「子守りをする魚がいるってホント?」 理科好きな子に育つ不思議なお話365を読んだ感想

私は、理科好きな子に育つ不思議なお話365の、「子守りをする魚がいるってホント?」を読みました。

今日はその感想を言います。

1外敵から卵を守る

私たち哺乳類は、子供を産むとそこから大人になるまで育てますよね。

しかし、魚はどうなのでしょうか。

魚は今まで、産んだらそれっきりで大人になるまで育てないというか、

まぁ、産んだら自分で生きていく世界って感じらしいですけど、

このことは私はこのお話を聞くまで知りませんでした。

だって、私は魚も人間とおんなじで、大人になるまで育てるんちゃうん?

てこれを読んだときに思いました。

こんなこと考えたこともなかったので、分かりませんでした。

そして、世界には人間みたいに子育てをする魚もいたのです!

オーストラリアの北部や、ニューギニヤの川や河口に暮らす、

コモリウオっていう名前の魚です。

この魚はその名の通りに、

子守りをする魚だからコモリウオっていう名前になったんです。

コモリウオっていう名前ってめっちゃその通りの名前って感じですよね!

そして、その魚のオスの頭にはフックの形をした突起があります。

この突起は、メスが産んだ卵をそのフックってひっかけて卵を守るのです。

そしてスズメダイの仲間も卵を守ります。

岩陰に産んだ卵を敵が攻撃してこようとしたら、

オスが攻撃します。

さらに、死んでしまった卵を取り除いたりするのです!

2口の名中に入れて守る

卵からかえった赤ちゃんを守る魚もいます。

その魚はアフリカにいるカワスズメっていう魚です。

そして他にも呼び方があって、シクリッドっとも呼ばれるらしいです。

そのカワスズメの仲間は、

なんと!驚くことに口の中に子供を入れて子守りをするんです!

口の中にいれて、口を閉じたらもう終わりやん!

って思いました。

だってまぁ歯が引っ込んでいるのかもしれないけど、

でももし歯が引っ込んでなかったら、もうその子供たちを口閉じた瞬間に

殺しちゃいますよね。

それってめちゃいい方法やな。

と最初は思ったけど、

でも考えてみたら、少し危険なところもあるな。

と思いました。

たぶんそのためにあごが丈夫にできているんやな。

と思いました。

そして、その口の中で子守りをすることを、

「口内保育」っていうんです。

漢字をみてもらったら分かる通りに、

口の内って書いて口内なので本当にそのままの名前です。

この子守りの方法では、

敵がいないと感じたら、赤ちゃんたちが口からでてきて、

再び敵が来そうになったら、

口の中に隠れるのです。

あごが丈夫ならすごくいい方法の子守りだなと思いました。

このように面白いお話がたくさんあって楽しいので、みなさんも読んでみてください!