「国境を越えてやってくる貝のお話」 理科好きな子に育つ不思議なお話365を読んだ感想

私は、理科好きな子に育つ不思議なお話365の、「国境を超えてやってくる貝のお話」を読みました。

今日はその感想を言います。

1日本の海のアサリと外国の海のアサリ

海の生き物って人の手によって運ばれることってありますよね。

そして、その次にその貝を人が食べます。

日本のアサリは1984年から数が減っています。

その前までに多い年には全国で16万tほどの漁獲量があったのですが、

2000年には3万5千tしくらいになってしまっています。

すごく減ってきていますよね。

なんか、16万tから3万5千tってめっちゃ減っていると思いません?

だから、外国産のアサリが時々持ち込まれるようになりました。

そんなことまでしないといけないくらい減っているっていうことですよね。

なので、もともと日本にいなかったアサリが増えているというわけですよね。

バラスト水でやってくる貝

 そして、運ぶつもりがなかったのにいつの間にかやってくる貝もいます。

それを聞くとどういうこと?

って思いますよね。

だって、運ぶつもりがあったから運べているんでしょ?

ってなりますよね!

そのことについて今から話していこうと思います。

そのいつの間にかくる方法とは~

船で来ることが多いんです。

方法というか、まぁ来てしまったみたいな感じですかね。

荷物を運ぶ船では、重し代わりに海水を詰め込みます。

そして、この海水のことは、

ちゃんと名前がついているんです。

その名前はバラスト水っていうんです。

なんかこのことにもちゃんと名前えがついていたとは知りませんでした。

だし、バラスト水っていう名前の水っていうことは、水ていうことってわかるけど、

バラストってどういうこと?

って思いました。

だって何か意味があってつけられてると思うんで…

そのバラスト水は、荷物が下ろされている港でそのバラスト水が積まれて、

そのまた、次の港でさっきつんでいた、荷物を降ろすときにさっきつんでいたバラスト水を捨てるらしいです。

ということはこの中に、貝が入っているっていうこともあるわけでよね。

例えば、北米産にある、ホンビノスガイや、

もともと地中海にいた、ムール貝などです。

なんかそんな外国みたいな名前の貝とかが日本とかにいたんやと思いました。

まぁそりゃあそうだとおもうんですけど、

なんかムール貝って全然聞いたことのなかった名前の貝だったので、

ビックリしました。

ちなみに、ムール貝の前に言っていたホンビノスガイっていう名前の貝も知りませんでした。

そして、なんと!

日本からついにいなくなった貝もいるんです。

そう聞いたらめっちゃすごいですよね。

だって日本にもともといた貝で日本からいなくなる貝とかがいるとは考えもしなかったので…

その貝の名前はアカニシっていう名前の貝です。

そのアカニシは黒海に持ち込まれました。

黒海ではもともと黒海にくらす貝たちを、

食べてしまっているそうです!

なんか少しきょうぼうに想像してきちゃいました…

だから、バラスト水による生き物の移動は生き物にとって悪い影響をあたえていることがあるので、そのための対策が進められています。

このように面白いお話がいっぱいあって楽しいので、みなさんも読んでみてください!